16歳で初めてギターを手にしてから21年が経ちましたが、いわゆる「初級者」です。「初心者」ではありませんが、腕前は初級レベルです。
年齢も年齢だけに、超絶技巧派ギタリストになりたいとは思いませんが、とりあえず「自分も中級レベルに達したな~」と自己評価できる程度にはなりたいです。
ギター歴
16歳
・田舎の駅前の楽器屋でギターを買ってもらう。親に買ってもらう時点でロックではないが、あまり気にしない。
・入門セットについていた教則本でドレミやオープンコードを習得。2か月ほどでバレーコードも押さえられるようになった。当時は部活もやっていたけど、投げ出すこともなく、夜、自室で一人黙々と練習を続けた。今になってみると、当時のモチベーションの源泉は不明。
・中学時代から聞き続けている(37歳の今も)QUEENのバンドスコアを購入するも歯が立たず(これは2016年の今おな)。
17歳
・今はなき「バンドやろうぜ」という雑誌を購読し、掲載されているビジュアル系バンドのリフやソロのフレーズを練習。
・当時、一番仲が良かった友人と2人でバンドを結成。友人はベース担当。なかなか社交的な奴で、初心者のドラムと合唱部所属のボーカルも見つけてきて、早々にメンバーが4人になる。時々貸しスタジオでお遊びのように練習。
・ヤマハの個人レッスンに通う。初級コースは教本が上下巻に分かれていて、上巻の課題曲「let it be」が終わったところで、通うのが億劫になって辞める。
・バンドのメンバーとは別の友人の影響でブルーハーツを聞くようになり、家での練習はもっぱらブルーハーツの曲ばかり(コードのじゃかじゃか弾きばかり)になる。
18歳
・高校3年生の文化祭に出ることを目標にバンドの練習を一生懸命やる。好みが共通する部分で、海外のパンクバンドのコピーを中心にする。
・すでにオリジナル曲もやっていた同じ高校の別のバンドの前座という位置づけで、街中のライブハウスで2~3曲披露する。
・学校の文化祭で30分の持ち時間でライブを行う。テクニック無視で最初から最後まで爆音をかき鳴らすだけの演奏に、他のバンドがイエモンのコピーとかの中、一番盛り上がる。
・文化祭後は大学受験モードになり、ギターにあまり触らなくなる。
19歳~34歳
・年に数回、張りっぱなしの弦をチューニングして、C-G-Am-Em-F-Cのコードをじゃらーんと鳴らして、「俺もまだまだ弾ける」と満足する。
35歳~36歳
・家を建て、狭いながらも自室(驚異の2.3畳)を持ったのを機に、ギターを自室にディスプレイする。
・もう一回、ギターに再チャレンジしようと、DVD付の初心者向き教則本を購入する。基礎編の課題曲「天使にふれたよ」のリフ、Aメロ、Bメロあたりがそこそこできたので、「俺もまだまだ弾ける」と満足する。
37歳
・小学生の娘が、「将来シンガーソングライターになりたい」と言い出したため、ギターを買い与える。
・買ったそばから娘が練習をしないため、子どもにギターを教える術を職場の同僚に相談したところ、「ロックスミス」の存在を知る。
・さっそくPC版を購入し子どもと練習を開始する。自分の中でギター熱が高まる。
・ロックスミスだけで上達するには限界があるかなと感じ、基礎練習系の教則本を買ってコツコツと練習を行う(毎晩2~3時間程度)。
腕前
腕前は、とにかく「初級レベル」です。コードは指の形とフレットの場所で覚えているだけ、速弾きはもちろんできません。
高校時代のバンドの楽曲の選定も、楽譜を見て難しそうなソロパートがない、ということが前提でした。
高校時代3ヶ月ほど、個人レッスンに通いましたが、初級コースの前半でやめてしまっていますしね。ただ、レッスンに通ったことで、オルタネイトピッキングは身に付きました。一定のリズムで上下のピッキング継続する奴です。休符の場合は空振りすることで、リズムを一定に保つのですが、当時の講師から、とにかくオルタネイトピッキングだけは常に意識せい、と言われたためです。
リズム感がないのか、初見のTAB譜を譜面通りに弾いても音楽に聞こえないことがしばしばあります。お手本のCDやDVDで初めて「あーこういうリズムね。」とわかります。
実際に、演奏したものをアップできると「あ~、これぐらいの下手さ加減ね」と分かってもらえるのですが、これから機材を揃えて、アップ方法も勉強しますので、しばしお待ちください。
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