「さぁ、そろそろ家でも建てるか」と思い立ったはいいものの、どこからどう手をつけたらいいものやら、という状態。
とりあえず「どこに建てるか」、「誰に建ててもらうか」という2つからかな、ということで、土地探しと設計事務所探しから始めました。
ヤフー不動産での土地探し
当初は何も情報がないところからのスタートでした。土地を探すといっても、その適切な方法すらわからない、いきなり不動産屋は敷居が高すぎるし後戻りできなくなりそう、ということで、ひたすらヤフー不動産で検索していました。
「地域」、「路線」、「価格帯」、「広さ」などの検索条件が設定できるため、色々といじくっているうち、自分の土地探しの条件が自然と形成されていきます。
ところが、1か月、2か月とネットを見続けていても、「これ!!」と思える物件に出会えません。「ちょっといいかな」と思える土地を現地まで見に行くのですが、ほぼ「うなぎの寝床」といわれる、間口が狭く細長い形状の土地ばかりです。
地方政令都市の地下鉄駅徒歩圏内で探しているのだから仕方がないのですが、その土地の両サイドとも「うなぎの寝床」に3階建てというパターンが多いですから、圧迫感があってしょうがないです。
そんなわけで、ひたすらネット検索だけをする日々を1~2ヶ月過ごしました。
設計事務所を探す
土地探しと並行して、設計を依頼する建築士も探し始めました。とはいえ、何のあてもありません。こちらもひたすらネット検索するのみでした。
まず「〇〇〇(←都市名) 設計事務所」とググって、出てきた事務所から12か所をピックアップしました。この12か所は特に基準もありません。
12の事務所のHPに掲載されている過去実績から、好みの雰囲気かどうかで3事務所に絞り込み、「家づくりを考えていて、webサイトを見た。一度、相談させてほしい」という感じで突然電話をかけました。
我々は見込み客なわけですから、基本的にはどの事務所もウェルカムな雰囲気で、すぐに「じゃぁ、いつ事務所に来ますか」というような流れになります。
翌週や翌々週の休日に3つの事務所を訪問し、1時間ほど話をして雰囲気をつかみます。話す内容は
- いつごろまでに完成させたいか
- どこに建てるか、などのあてはあるか
- どんな雰囲気の家を建てたいか、何かこだわりはあるか
こんな感じです。どこも最初は具体的な内容ではなく、フィーリングがあうか、という点を重視してきます。また、どの事務所にも「土地から探している」旨を伝えたころ、「いい土地があったら連絡します」と言ってもらいましたが、結局、どこの事務所からも連絡はなく、自分で探しました。 ハウスメーカーなどと違って土地の情報などは持っていないようです。
この設計事務所めぐりで、ネットで土地を探すなら「at home」というサイトがいい、と教えていただき、これ以降、土地探しは「at home」で行うこととなりました。
次の記事→ 【実録 ~その3~】私の土地購入まで(不動産屋に行く)
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