2016マカオグランプリ観戦のため、JALマイルを使って香港経由でマカオに入り、初めてのサウナ泊。
2日目は、サウナで朝風呂浴びて、早速グランプリ観戦に繰り出しました。
1日目の様子は→コチラからどうぞ。
ちょっといい席のチケットゲット!!
宿泊したビックボスサウナを出ると、道の向かいがタクシースタンドで、タクシーが列をなしていましたので、すぐに乗車して「フェリーターミナル!!」
この時は、タクシースタンドに誰も並んでおらず、すぐに乗車できましたが、これ以降、流しのタクシーは手を挙げても止まってくれず、タクシースタンドは長蛇の列で、この旅行中、タクシーに乗れたのは最初で最後になりました。
フェリーターミナルでタクシーを降りると、道の向かいがグランプリのメインスタンドで、売店なども立ち並びにぎわっています。
フェリーターミナルのすぐ目の前に、黄色いプレハブのチケット売り場があって、観戦スタンドの入場券を購入できます。座席指定のリスボアスタンドでなければ、すぐにその場で購入できます。
チケットの種類は確か4種類あって、
「リザーバースタンド」HKD350 メインスタンドの端で屋根なし
「グランドスタンドA」HKD550 メインスタンド上方 屋根あり
「グランドスタンドB」HKD650 メインスタンド前方 屋根あり
「リスボアスタンド」 HKD900 リスボアコーナーのスタンド 座席指定
こんな感じです。過去2回の観戦では一番安いチケットばかりでしたが、今回はとても蒸し暑く、屋根がないのはきついかな感じましたので、「グランドスタンドA」にしました。
結論からすると、どうせグランドスタンドにするなら、あとHKD100出して「グランドスタンドB」にするか「リザーバースタンド」でよかったなと思いました。
というのも
・スタート位置からは離れているので、柱やフェンスが邪魔してスタートはよく見えない。
・スタンドの上の方なので、正面ストレートを走り抜けていく車やバイクもフェンスが邪魔してよく見えない。
という状態だったからです。
スタートを目の前で見られるグランドスタンドAか、多少遠いけど正面からコースを見られるリザーバースタンドがよかったかなと。
まぁグランドスタンドAでよかったのは、表彰台が正面だったことと、ピットの中がよく見えたことぐらいです。
それでも結構柱が邪魔だったりしましたけど。
ひたすらレースを見る。
すでにマカオは何度も来ているので、世界遺産の教会なんかを見学するのは一通り済ませているし、カジノも昨晩やられてこりごりでした。
ちょっといいチケットを買ったという事もあり、朝10時から夕方17時までひたすらレースを観戦します。
まぁ、普段モータースポーツに全く興味関心がないので、詳しいことはわからないのですが、爆音をあげながら、猛スピードで目の前を走り去る車やバイクをぼーっと見ているのも悪くないです。
ただ、一日を通して様々なレースがやっているんですが、一つひとつのインターバルが長いんですよね。だから朝から夕方までいても、実際の観戦している時間を凝縮すると、1時間もないんじゃないかと思います。
スタート前には、コースにマスコミだとか関係者だかが山ほど出てきて、記念撮影したりレースクイーンと写真撮ったりするんですが、それが異常に長いんですよ。地元の有力者とか金持ちとか関係者とかなのか知りませんが、特権的地位を活かしてイベントを楽しんでいる様子を我々庶民はぼーっと待っていなきゃいけないんです。
金持ちになりたいな、と思いますよ。ホントに。
まぁ、暇な時間が長いけど一人なので、セルフタイマーで記念撮影をしてみたりなんかもします。
向こうの方にピットが見えます。ドライバーの奥さんか恋人かがピット内のモニターを見ながら応援してたりして、そういうのを見るのも、まぁ、それはそれで楽しいです。
スタンド内には食べ物の売店も結構あったりして、ポークチョップサンドを食べました。高い割にはうまくなかったです。
ランドマークホテル(置地廣場酒店)
夕方までグランプリを堪能して、徒歩でランドマークホテルに移動しました。フェリーターミナルといろいろなホテル(のカジノ)を結ぶ無料シャトルバスは、グランプリ期間中は大渋滞にはまっていまして、乗るやつは馬鹿です。
家族に「頼むからホテルに泊まってくれ」と言われて、やむなく予約したホテルです
5つ星だけあってまぁ、いいホテルでした。客室に行くの6階で一度エレベーターを乗り換えないといけないのは面倒でしたが。
部屋はまぁ普通にいいです。窓の外は通りが見えるだけで、景色はありません。
水回りが広い系でよかったですね。シャワーブースが別にあったりして
アメニティはロクシタンでした。ホテルのアメニティグッズを持って帰って取っておく、という趣味を持っている自分としてはポイント高いです。
あと、冷蔵庫の中のドリングが無料だったので、サンミゲルを飲んでみたりしました。
街へ出てタクシーに乗れず飯を食う
ホテルにチェックインして落ち着いてみると、特にやることがありません。てことで、まぁ一応街をぶらっとするか、ってなもんで、セナド広場あたりをぶらつきますが、溢れかえる様に人がいましたので、福隆新街あたりをぐるっと回ってホテルに帰ります。
徒歩で来たのですが、暑くてたまらないのでタクシーを拾いたいと思いましたが、流しのタクシーは止まってくれません。手の上げかたが悪いのかと思って、道路に乗り出してみたり、高く上げたり、横に延ばすようにしたり、いろいろと工夫してみましたが、効果はありませんでした。
マカオは狭い街なので、フェリーターミナルからセナド広場あたりまでなら、歩いて行ったり来たり出来るのがいいですよね。便利ですよ。観光客には。タクシー止まってくれなくても。
ホテルまで帰ってきたところで、やけに腹が減るがなと思ったら、夕飯を食べていません。
ランドマークホテルのすぐ裏に、一人でも気軽に入れそうな店がありました。
「滋味満屋」
日本人の男性二人組がいて、そのうちの一人がどうも、自己評価が高すぎる系の奴で、聞こえてくる話がうっとーし過ぎてしょうがなかったです。
青島ビールと、鶏肉の甘辛煮っぽいやつとあんかけチャーハンっぽいのを食べました。普通のチャーハンがよかったんですが、よくわからずに、指さし注文でやったらあんかけだったのでがっかりしました。
味は悪くなかったです。でもやっぱりあんかけチャーハンじゃなくて普通のチャーハンが食べたかったので、少し残してしまいました。
夜、やっぱりカジノに行ってしまう。
夕飯を食べ終わって、ホテルに帰ってすぐ寝るつもりでしたが、チラッとランドマークホテルの中にあるカジノを覗いてしまいました。
で、気が付いたら機械式ルーレットに座っており、金を投入しておりました。
一応、昨日の反省でシステムベットはやめてランダムに書けます。以前読んだ、数学者が書いたギャンブルに関する本では、いかに「確率の揺らぎ」作り出すかがギャンブルの肝だと。
簡単に言うと、「負けるときは小さく賭けて、勝つときは大きく賭ける」。でもそんなことは計算してできないので、高い確率(1/4~1/5の確率)のものに小さく賭けて、それが当たったら当たった分をすべて低い確率(1/18~1/36の確率)のものに賭けるとよいと。
実際は、そのとおりにはやっていませんが、運が良いことに、昨日の負け分をあらかた取り戻すところまで勝つことができました。システムベットは駄目ですね。
ギャンブルの負けをギャンブルで取り戻すことができ、とても気持ちよく眠ることができました。
次の記事 → 「2016 マカオグランプリ観戦記 ~4~」
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