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2016 マカオグランプリ 観戦記 ~2~

陸マイル活動でためたマイルを使った2016マカオグランプリ 観戦旅行の2日目です。

香港島(上環)信徳中心フェリーターミナルから、23:30発のマカオ行フェリーに乗り込みます。

1日目の様子は→コチラ からどうぞ。

深夜のマカオを徒歩でふらつく

23:30と遅い時間にも関わらず、ほぼ満席のフェリーでしたが、着席と同時に入眠し、着岸直前に目を覚ましました。

入境審査は、ほとんどがマカオ人、香港人の列に並ぶ人たちで、外国人列には2~3名しか並んでおらずスムーズに通過できました。

フェリーターミナルのビルの目の前が、マカオグランプリのメインスタンドで、深夜ではあるものの、グランプリの熱気というか活気を感じます。

深夜にも関わらずタクシー乗り場は長蛇の列で、各カジノへの無料シャトルバスもすでに運行していなかったので、歩いて街中へ移動することにしました。

フェリーターミナルビルを左手に出て、長い歩道橋を進みます。歩道橋からグランプリの様子が立ち見できないようシートで覆われています。

深夜ですが、そこそこ人も歩いていて、危険を感じるようなことはありません。フェリーターミナルからそこそこ近いカジノ「サンズマカオ」に立ち寄りました。

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マカオのカジノでは個人的にサンズが一番のお気に入りです。天井が高く開放感があって、中央のステージもそこそこ大きく、歌や踊りも見ごたえがあります。床面積の広さだけなら、もっと大きなカジノが続々とできていますが、非日常感の度合いでは、サンズが依然として一番じゃないかと思っています。

カジノのゲーム自体よりも、ステージ前のカウンターで青島ビールを飲むのが好きなのです。そのために何度もマカオに来ているようなものです。

カジノでいきなり大金をやられる

カジノではもっぱらルーレット専門です。前はブラックジャックもやったりしましたが、バカラや大小も含めて、とにかく中国人がうるさくって、テーブルに近寄りたくなくなりました。

で、短時間で勝負ができ、中国人には不人気で静かなに楽しめるコンピューター式のルーレットばかりやっています。

ココモ法ベッティングで大惨敗

ルールに従ってベット金額を上下させるシステムベットってのがあります。詳しくは、オンラインカジノを扱ったアフィリエイトサイトでよく紹介されています。今回、「ココモ法」を実践しました。

結論から言うと大惨敗でした。

「ココモ法」のやり方はググってもらうとして、システムベットは、負けるたびに一定の法則でベット金額を増やしていって、どこかで勝った時点で、それまでの負け分を取り戻すのが基本です。

確率1/2とか1/3の勝負で永遠に負け続けることはないので、必ず勝てそうな気もしますし、実際に私もそう思っていました。

ただ、どんな方法であれ、だんだんと賭け金額が大きくなっていくシステムベットの弱点としては
・ベットできる金額には上限が設定されていること
・手持ちの資金に限界があること
・一回の勝負にそこそこ大きな額を賭けることに対するストレス
ってな感じです。

また、負けた状態からそれを取り戻すことが基本なので、賭ける額が大きくなっていく割にトータルのプラス額が小さいです。つまり「勝つときは小さく、負けるときは大きく」なのです。

これって株とかFXとかで損するときの典型的なパターンじゃないですかってことに後になって気が付きます。

今回、最初のうちは小さくプラスを積み上げていって日本円で7~8千円プラスになりました。そこから一転、1/3の確率のを12回連続外しました。そこで、次に賭ける金額が手持ちの半分になり、さらにその次は手持ちの額を超えてしまう状態になりました。

そうなるともう気持ちの面でダメでした。お小遣い一か月分程度をやられて撤退しました。

生バンド演奏を聴きながら青島ビールを飲むつもりだったのに、そんな気持ちにもなれず、深夜3時頃、カジノを後にしました。

サウナで宿泊

マカオのサウナは日本の健康ランドと風俗店を融合させたような業態です。大浴場や休憩ルーム、仮眠室、マッサージなどのサービスがある一方で、追加でお金を払えば個室で女性から性的サービスも受けられます。

私の場合は、宿泊のみが目的でしたので、仮眠室や食事に関するネットの口コミから「ビッグボスサウナ(大富豪按摩殿)」を考えていました。

カジノで惨敗したためタクシーに乗るのはやめて、サンズから徒歩で移動です。

東方水療会所に入ったけどすぐ出る

明け方とはいえ歩くと汗が出るほどで、サンズから程近い「ワルドホテル(金都酒店)」6階にある「イーストスパ(東方水療会所)」に入りました。

エレベーターを降りると店員がおり、すぐに店内に迎え入れてくれます。店内はすぐに更衣室で服を脱ぐように催促されます。

事前の下調べから、一晩滞在だけなら500HKD程度かなと思いつつ、更衣室にいる女性店員に値段を聞くと、
・滞在のみ・・・798HKD
・90分のマッサージ付・・・998HKD
と想定より高いです。もちろん風俗的サービス付のメニューはもっと高いです。

「高い、高い」と日本語で言いながら、制止する店員を振り切り出てきました。

大富豪按摩殿

当初予定どおりビックボスサウナを目指します。深夜でもネオンギラギラのリスボア周辺を抜け、グランドリスボアとセナド広場のちょうど中間あたりのビル2階にあるビックボスサウナに入店です。

思っていたよりも入口は地味でわかりづらかったです。

ロッカールームで全裸になり、シャワーブースでシャワーを浴び、湯船に浸かり、部屋着を受け取って休憩室に移動います。

休憩室はそこそこ広いですが、人がまばらで静かです。片手で数えられるほどしか客がいません。店員の方が多いくらいです。

ソファーに腰かけると、店員が寄ってきてタオルをかけてくれて、食べ物・飲み物の注文を聞いてくれます。そうです。食べ物、飲み物が入場料に含まれているのです。とりあえずコーラを注文しました。

時間は深夜3時半ごろです。すぐに日本語ができる店員が寄ってきて「女の子呼ぶか?」と聞いてきます。

「いらない。寝るだけです」と答えると、「わかった。私、もう帰るから一応聞いた。」と言って帰っていきました。

フットマッサージ(15分)や耳かき(15分)など、様々なマッサージメニューもあり、非常にそそられますが、15分で200HKD(約3000円)とちょっと高いです。今回は断念して寝ます。

仮眠室もあるようですが、人が少なく休憩ルームでも十分静かなので移動せずに横になります。すると、男性店員が寄ってきて、隣の席のオットマンをもう一つ並べて足を延ばせるようにしてくれて、掛布団まで持ってきてくれました。

店員の対応がとてもよく、なかなかのセレブ気分です。下手にホテルに泊まるよりもよっぽど快適に眠りにつくことが出来ました。

次の記事 → 「2016マカオグランプリ観戦記 ~3~

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2016 マカオグランプリ 観戦記 ~2~」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 2016 マカオグランプリ 観戦記 ~その1~ | タビグラス

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