2泊3日の台湾 台北旅行の2日目。丸一日観光できるのはこの1日だけ。一緒に行った60代後半の両親は、「故宮博物院を見れればそれでよし。あとはお任せ」とのこと。
昨夜の士林夜市の人混みにうんざりし、有名どこの九份も結局は人混みに疲れに行くだけかなってことでパスすることにしました。
てことで、故宮博物院→台北101→竜山寺と、台北市内のメジャーどころを回りつつ、昼食と夕食には、またしっかりと小籠包を食べたのです。
台北2泊3日 一日目の様子はコチラ
充実の朝食バイキング(シェラトングランデ台北)
宿泊先のシェラトングランデ台北では、朝食付きのプランにしました。朝から街に繰り出して朝食をとるほど旅行中の食事にこだわりはありません。が、普段はそんなに朝から食べないくせに、旅行の時はホテルのバイキングで腹一杯食べるというのが、旅行の醍醐味でもあるとも思います。
ホテルの手配は、「Booking.com」で行いました。海外のホテル手配は、いつもだいたい「エクスペディア」か「Booking.com」か「agoda」でプランなどを比較して行っています。これまでいろいろな旅行サイトで海外ホテルを予約してきましたが、この3つのサイトをチェックすれば、希望のプランの最安値をチェックできるかなと思っています。
今回のシェラトングランデ台北の場合、朝食付きプランがあったのが「Booking.com」のみでした。昨年の韓国旅行で「ミレニアム ソウル ヒルトン」に素泊まりして、考えなしにホテルで朝食をとったところ、約14,000円/人・日と旅行中の最大の出費になってしまったこともありました。
ということで、今回のホテル選びでは、ネットの口コミで朝食バイキングが評判が良かったことが最大の決め手となりました。実際、朝から非常に充実の内容で大満足でした。
朝食会場は天井までの吹き抜けが気持ちいいキッチン21です。↓ ↓ ↓
上の写真の奥のカウンターにパンやヨーグルト、手前にサラダなど、中央にフルーツ、あと写っていませんが右手奥に料理カウンターがあり、品数豊富で朝から腹パンです。
一番よかったのは、しっかりと台湾料理も揃っており魯肉飯があったことです。昨晩の士林夜市の屋台の様子から、ちょっと街中でB級グルメに手を出すのはハードルが高いなと感じていました。そんな時に、ホテルの中で台湾の国民的B級グルメの魯肉飯を食することができるのです。ガイドブックなどで見る2倍くらいの量をたっぷりとご飯にかけました。
味は見た目から想像がつく想定内の味でしたが、油ギトギト濃厚しょうゆ味が癖になります。翌日の朝食バイキングでも山盛りの魯肉飯で腹パンになりました。
故宮博物院
朝食後は、早速本日の、いや、この旅行の最大のハイライトでもある故宮博物院に向かいます。ホテル目の前のMRT善導寺駅から、昨晩行った士林夜市の最寄り駅である劍澤駅の一駅先の士林駅で下車します。
雨が降り出していたこともあり、駅からはタクシーを利用します。駅からは10分弱、NT$130で博物院の地下1階の車寄せに到着です。
地下一階はあちこちで団体客が整列させられており、非常に混雑しています。これは入場するだけでも大変かな、と思いましたが、1階にある個人用のチケットブースや入り口は特に列ができているわけでもなく、スムーズにチケット購入できました。
チケット購入後は同じフロアにあるオーディオガイド貸出カウンターでipod型のオーディオガイドを借り受けます。カウンターで「ジャパニーズ」と言えば、日本語対応の機器を1日NT$200で借りることができます。
ただ、だいぶバッテリーがへたっているようで、4時間弱かけて見学しているうちの最後1時間は電池切れで使えなくなってしまいました。
展示物は、やはり世界三大博物館と言われるにふさわしい見ごたえがあります。有名どころはこれなんでしょうが、それ以外にも見るべきものが数えきれないほどあります。
特に象牙を立体的に彫ったものが見ごたえがありましたね。一つ作るだけでも膨大な手間と時間がかかりそうなのに、これがそれこそ数えきれないほど展示してあるのです。
工芸品や美術品以外に、書画も多く展示してあります。どれも歴史的価値が高いものばかりなのでしょうが、そちらは目を引くほどの驚きはありません。中国人は熱心に見てましたが。
今回、白菜の形をした翠玉白菜は、どこかに出張展示中で見ることができませんでしたが、台湾行くなら一度は足を運ぶべきだなと思います。個人的には、次台湾に行くときにもまた行きたいです。
豚の角煮の形をした石に似せた豚の角煮を食べる
故宮博物院の見学を終え、博物館の敷地内にあるレストラン「故宮晶華」で遅めの昼食をとります。
博物館の西側の建物の1階が「故宮晶華」で、同じ建物の2階にはもう少しリーズナブルなお店が入っているようでしたがチェックしなかったためよくわかりません。
店内はこんな感じで↓ ↓ ↓
もちろん小籠包など飲茶も提供しており、
それらもしっかりと食べたのですが、やはり目玉は展示物をモチーフにした料理です。その中から今回は豚の角煮をチョイスします。
「豚の角煮に似せて作った石に似せて作った豚の角煮」です。まぁ普通においしい豚の角煮の味がしました。
博物館の中にあるからといって、味はそこそこで値段だけ高い、ということはありません。
故宮博物院を後にし、台北101に向かいました。(続く)
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