昨日の記事で、金に困っている女29歳とは縁が切れたと思っていたのですが、、、、
昨晩、やっぱり会うことになりまして30万円貸しちゃいましたー。
こんな調子で会う女、会う女に金貸してたら、こっちの生活が立ち行かなくなるよ。まじで。
それよりも、100人切り達成へ向けた動機づけのためのブログだったはずが、いつの間にか個人間融資貸主のブログになっている。。。
やっぱり助けてください。
「今日はやめておきますか」とメールを送り、返信が途絶えたので、久しぶりにマッサージに行って疲れを癒していました。
すると、マッサージが終わる21時半ごろにまたメールが来て「やっぱり助けてください。」と。
聞いてみると、私が「相手(私から借りられたら、その金を支払う相手)は闇金ですよね。警察に行ったらどうですか?夜8時以降の取り立ては禁止されているはずですよ」と送っていたメールを真に受けて、相手に「8時以降の取り立ては禁止ですよね。」と言ってみたそうです。
すると、相手激怒、今から話に行くから待っとけ、でつい今しがたまで話をしていたと。
「今、どこにいますか?」「〇〇カフェにいます。お願いします。」と。
コレって、絶対に行ったらその闇金が一緒に待ち受けてるパターンじゃないですか?どーなんでしょう。でも、嘘だとばっかり思っていた話が、なんか現実味を帯びてきた気もするし。
覚悟決めて、指定されたカフェまで徒歩で移動します。
覚悟を決めて入店
指定されたカフェまで行ってみたものの、入店するのにやっぱり覚悟を要します。ただ、一瞬、本当に一瞬、店内にいる彼女と目が合ってしまったんです。そうなるともう入店せざるをえません。
窓際の席に並んで座ります。
「こんばんは。お久しぶりです。」 メールではめちゃくちゃやり取りしてますが、会うのは久しぶりです。
「まず、メールではめちゃくちゃなこと言ってすいません。」一応、エロ要求をし続けたことを謝ります。
周りを見渡しても闇金のような人間は一人もいません。その時点で「なんか、ホントに切羽詰まっているんだな、この子は」という切ない気持ちになり、30万円貸す気になりました。
で、結局どんな状況なのよと
状況を詳しく聞きまして、要約すると以下のようなことでした。
・同居人がホストクラブのかけを払えずに雲隠れした
・ホストクラブが回収業者に依頼して、今はその回収業者から追い込みをかけられている。よくわからないが、そいうのってヤクザとつながっているのではないか。
・弁護士に相談して、300万円が190万円になった。無茶な取り立てもされていない。相手は第三者が入ることを極端に警戒している。
・ただ、弁護士に払う費用も工面できないので、これ以上は依頼できない。
・150万円は銀行系カードローンで借りて支払い済み。残り40万円だったはずが、1週間前に期限を延ばしてもらったり、色々とあって50万円になった。相手は「トイチ」とかいろいろ言ってくるが、どうも数字が苦手なようなで計算がめちゃくちゃ。
・先ほどの話し合いで、明日50万円耳を揃えて支払えばもう関わらない、と約束してもらった。職場の先輩、学生時代の友人に10万円づつ助けてもらえる。なんとか30万円お願いします。
話を聞く限り、嘘はなさそうです。本人もところどころ詳細を理解しきれていないようで、あやふやな部分もありますが。
あやふやな本人確認
話し始める前に①貸す金の使い道 ②借りパクされないかどうか ③返済できるあてはあるのか この3点が納得できたら貸すと言ってあったので、一応①は完了したことにして、②に移ります。
本人の身元確認と実家を教えてもらうのですが、公的な身分証がないと言い張るのです。で、しょうがないので、電気料金の請求書と銀行のキャッシュカードを見せてもらって良しとしました。
実家の住所電話番号は口頭で聞き取ります。どうなんでしょう。疑ってもしょうがないけど、無条件に信頼していいものか。本人はすごく実家の住所・電話番号を言うのを嫌がってましたけど。
勤務先は、すでに昼のショップ店員はやめて夜のスナック一本。
しかもいわゆるモグリで、ママはヤクザの女だと。看板も出してなくて、客層もいわゆるヤバい系。一見でふらっと入れる店ではなく、在籍確認は無理そうです。
公的な身分証明書もなし、在籍確認もできず、実家はその時点で23時頃なので電話するわけにもいかず。信じるしかないです。。。。
話す限りはいたって真面目そうな普通の女なのに、反社会的勢力との接点が多すぎます。。。。
利息交渉
スナックの収入は月約18万円。銀行系カードローンの支払いが1.5万円、家賃が6.5万円。毎月の支払いは2万円がギリだと。まぁそうでしょうね。
でも、臨時収入などがあるのかわかりませんが、本人は前倒しで返しますと意気込んでいます。水商売はいろいろあるんですかね。
で、だいたい個人間で貸す場合って法定金利の上限に張り付けるじゃないですか。
でも、同居人の連帯保証人になって200万円も借金背負わされて、しかも話を聞けば聞くほど真面目な性格であることもわかってきて、同情すべき点が多すぎます。
色々と交渉した結果、まぁお友達金利で落ち着きました。
2万円づつ返済して約1年半のお付き合いです。
家までついてく
この時点で深夜0時頃でして、スナックの仕事に向かわないといけないと。遅く出勤する代わりにお客さんに同伴を頼んでいるそうです。
合意した条件を準備してきた借用書に記入してサインしてもらいます。印鑑を持っていないので、動画撮影です。
本人も、公的な身分証明書が出せないところが気になっていたようで、「出勤前に一度家に寄ります。近いので見ていきますか?」と申し出てきます。
まぁ、本人がそこまで言うならついていきましょう。
歩いて5分ほどの距離。繁華街のはずれにある、きれいなマンションです。すでに新しい同居人が入居していて、部屋の中までは無理だというので、オートロックを開けるところまで見届けて、現金30万円を手渡しました。
とにかく、50万円を支払って回収業者との関係を断ち切ること、先輩と友達に10万円づつ借りられなかったら、相談すること。一部だけ支払ってまた期限を延ばしてもらうような使い方は絶対にしないこと、を約束して別れました。