日別アーカイブ: 2017年2月23日

やっぱり1回10万かぁ。

前記事からの続きです。→前記事はコチラ

こちらも気持ち切り替えて、あなたに対してはエロ目的でお金の話はしませんよ、と半ば決別宣言をしたつもりだったのです。

が、また早朝5時にメールが来ていました。

エロ払いを自ら申し出る女

「個人貸主もやってるんですか」

なんか喰いついてきているような気が…

「はい。借主は少ないですが」と返してみます。(本当はお前がきっかけで個人貸主やってんだよ)とは言えません。

その後、しばらく連絡がなかったのですが、昼過ぎに

「ホテル行って顔出しなしの撮影で1回10万。あと20万円普通に貸してください。」

ほぉ。これまで思いつかなかった斬新な提案ではあります。

エロか非エロかでしか考えていませんでしたが、ハイブリッドね。なるほど。

損得勘定でGoサイン出る

月の返済額、利息、あんまり長い付き合いはしたくない、などを考慮してエクセルで計算したところ、ちゃんと真面目に返済さえしてくれたら29万円は回収できそうです。

エロ条件で、無利息で貸したと思えばノープロブレムですよ。

「毎月〇〇、〇〇〇円の返済を約束してくれるなら、その条件OKです」

と返信しておきます。

俺の妖怪アンテナがビンビン反応しだしたぞ

その後、メールで待ち合わせ場所、時間を調整し、19時半に待ち合わせることになりました。

前回あったときは17時半に待ち合わせして、スナックの仕事があるので21時には帰るということだったので、今回も念のため「時間の制限はありますか?」と聞いてみます。

すると

「もし借りられたら、返金する人にはお金入り次第連絡してほしいと言われてて。21時前にはという感じです」と。

はぁ?

移動時間なども含めると、実質1時間しかありません。ふっざけんなですよ。

30万円もの大金をそんな軽々手にできると思ってるんかってーの。しかもそれを右から左に流すように返金する人に渡す?

てか、返金する人って誰?

「そちらの条件を実質1時間でこなすことは無理です。そもそも、返金する人って誰ですか。金入ったらすぐ来いって普通じゃないですよね。闇金ですか?」と、怒りは抑えつつ返信します。

こちらは分割返済用の借用書まで準備して待機しているというのに。

とここで、俺の妖怪アンテナがビンビン妖気を感じ取ります。

・最初から借りパクするつもり

・待ち合わせ場所に行ったら、闇金が待機していて半殺しにされて押し貸しされて人生終了する

一番最悪なのは2番目ですけど、どっちも嫌です。

交渉終~~~~~了~~~~~

「十分な時間が取れないようなので、今日はやめておきますか?」

とメールを送ってみたところ、返信が途絶えてしまいました。

背後に闇金がいるというところが図星を付いてしまったのでしょうか

もう昨日気持ちを切り替えましたからね。こちらから積極的にエロにはいかないと。そうでなかったら、たぶん今日、何も考えずに突っ込んで人生終了していました。

本当によかったです。気持ちの切り替えをしておいて。

さようなら。闇金にかまわれながら風俗で頑張れ。年齢も年齢だからきついと思うけど。

「金に困っている女29歳」、ずいぶん長い付き合いだったように思いますが、これで関係も切れたでしょう。ということで、これまでこいつ関連で書いた記事の一覧を時系列で。

1 「金に困っている女 29歳

2 「世の中みんな金に困っている

3 「楽しかったですと言われ

4 「やっぱり風俗に行くしかないのか

5 「私は決意しました。風俗行きます。」

6 「規格外の値付け。1回10万円×3回




規格外の値付け 1回10万×3回

風俗行きを決意した女29歳。→昨日の記事はコチラ

その後、また向こうからメールが来て、一日中メールのやり取りをしてしまいました。仕事も手につかないですよ。

金銭感覚が半端ねー

「貸す」か「やる」かで協力しますよ、的な下衆なメールを送ってあったんですが、案の定、貸す方はスルーで、やる方の条件面を細かく聞いてきます。

しかも向こうの提示が、30万円必要なので1回10万円で3回やって合計30万円くれと。

もう、めちゃくちゃな値付けですよ。

「10万円て。めちゃくちゃ大金ですね。過激な要求しますよ。大丈夫ですか」

と牽制してみますが、「過激とは?一応聞いて覚悟決めます」ときます。

「スマホ撮影顔出し声入れ。もちろん生です」

「生はいいですけど。顔出しは。。。正直、そこまでするなら風俗行きます」

1回10万円ですからね。メールには書きませんでしたが、もしOKしたら現場でやれること全部やってやろうと思っていました。

「それはそうですよね。10万円てめちゃくちゃです。なぜそんなに困っているなら、借りるという選択肢にならないのですか。話嘘ですよね」

と強気に出てみます。

「本当は借りたいです。でも友達がネットであった人に借りて、完済したのに実家まで来られたんです。それが怖くて」と。

はいはい、友達がね。やれやれ。

こちらも気持ち切り替える

一度関係があるので、多少情は湧くじゃないですか。だから、できる範囲で協力したいな、という気持ちがあったのは本当なんです。

ですが、あんまりにも話がまとまらないし、噛み合ってこないので、もう気持ちを切り替えることにしました。

「これまで半分エロい気持ちもあってお話してきましたが、もう気持ち切り替えます。私は個人貸主もしています。必要なら個人貸主として負えるリスクの範囲内でお貸しします。当然、必要な書類等の確認はいたします。今回の件に限らず、困ったときには連絡してください。」

と突き放すようにメールしておきました。

で、たぶんもうメールは来ないだろうと、いつか、忘れたころに「貸してくれ」と言ってくるかもな、ぐらいに思っていました。

なのに、今朝、早朝5時。一通のメールが。。。。つづく