月別アーカイブ: 2017年3月

2017.3結果報告

今月の結果報告です。

2017.3 貸付状況

貸付金額:108,000円

貸付人数:4名(新規3名、追加1名)

2017.3 回収状況

元金部分回収:54,144円

利息部分回収:8,856円

2017.3末状況

貸付残高(元利合計):413,053円(前月比+58,053円)

借主:6名(前月末比+3名)

今月の実現利益

・受取利息8,856円(2017年累計16,856円)

・借主1人とハードエロ



19歳女子から「長くお付き合いしたいです」と

個人間で金を貸すようになって2番目の借主の埼玉からの家出女子19歳。 貸付時の詳細は→コチラ

今は一旦埼玉に帰っており、4月中旬にこちらに引っ越してきてから、手渡しで返済を受ける予定だったので、ずっと連絡もしていなかったのですが、昨晩、急にメールがありました。

一括から分割に変更を

2か月分の利息を付けて一括返済の予定だったのですが、「家庭の事情で分割に変更してもらえませんか」とのことです。

まだ、支払期日まで半月以上もあるのに、早め早めに連絡くれるのは、きっといいことですよね。よくわかりませんが。

19歳、まぁまぁ可愛い、小口案件、ということで、今後ゆっくりと付き合っていきたいと思っていた借主です。

4月中旬の引っ越しで色々と金が必要になって追加で融資して、という展開を想定していたのですが、まさか向こうから分割返済にしてくれと言ってくるとは。

引っ越し後のこちらでの住所を把握・確認させてもらうことを条件に分割返済に応じました。

家庭の事情というのが、まぁ、なんというか、事情というほどのことでもなく、要するに、家族の出費を親が払わないから自分が払うことになったと。

それも含めて、要するにお金が足りない、ってだけの話ですかね。



初めての振込での貸付

ネットでつながっただけの見ず知らずの他人に金を貸すなんて、ただでさえトラブルのもとなのに、一度も会いもせず振込で貸すなんてありえない、と思っていました。

ところが、初めて一度も会いもせず、メールのやり取りだけで振込融資をしてしまいましたよ。

少額だから・・・

最初のきっかけはとある掲示板の、「3千円だけ貸してほしい」という書き込みでした。

その理由が、生後3ヶ月の病気の乳飲み子を抱えたシングルマザーで、ミルク代にも事欠いていると。最初は嘘だろうなと思いましたよ。こうして少額を振込融資で集めて借りパクする気なのかなと思いましたよ。

ただ、もし本当だったら、自分も子供がいる身として気の毒すぎます。本当に3千円でよければ、捨てる覚悟で貸してもいいかなと思い、メールしてみました。

「顔写真つき身分証、本人自撮り画像、連絡先、振込先口座を返信してくれれば、無利息でお貸ししますよ」と。4月の給料ですぐ返すとのことだったので、利息つけても数十円~数百円です。千円未満切り捨てでやっているので無利息でいいかなと思いました。

すぐ返信がきて、聞けば聞くほど重い話に。。。

すぐ返信が来ました。

「3千円何とかお願いします。無理なら子供のミルク代だけでも構いません」とか「生まれてすぐに子供の病気が発覚して、それが理由で義理母と元旦那に追い出されるように離婚した」とか、「市役所に相談に行っても、元旦那に頼れと言われて助けてもらえなかった」とか、「産後8週間ですぐに働き始めたけど、次の給料日までの数日のミルク代がどうしてもない」とか、「最悪は児童養護施設に子供を預けるけど、一度預けるとなかなか子供を返してもらえないので、最後の手段にしたい」とか、昼ドラか!と言いたくなるほど、重い話のオンパレードです。

ちなみに、離婚のごたごたのストレスなどが原因なのか母乳は出ないそうです。

で、離婚の際に化粧道具一式も持ち出せず、今すっぴんなので、以前の写真を写メで送ってもいいかと、聞いてきます。

他人の身分証の写メの流用が懸念されます。なので、「確認だけなので、すっぴんでも構わない。今撮ったものであることの確認のため〇〇のポーズで」とポーズ指定して送るように返信しました。

そこそこきれいな娘でした。

すぐに指定のものが添付ファイルで一式送られてきました。

指定したポーズの自撮り画像も添付されています。すっぴんを隠すため、自撮りアプリで化粧してる風に加工はされていますが、まぁきれいな子でした。

その時点で15時を過ぎていたため振込は翌日扱いです。そこで話に嘘がないかを探るためにも、親には頼れないのか、元旦那からの養育費はないのか、など質問してみました。

すると、こちらが聞いていないことも含めて長文で、2~3通メールが来ました。よっぽど誰にかに聞いてほしかったんですかね。にわかには信じられないような部分もありましたが、もし全部嘘だとすると病的な虚言癖ということになります。

昼ドラばりの壮絶人生

・両親は離婚して母親はすでに他界。父親は脳梗塞を患い、生活保護を受けながらどこかの施設で暮らしていると。年に1回ほど市役所から父親を扶養できないかと連絡が来るそうです。いずれにせよ親類には頼るあてはないようです。

・1月に出産した子供が自閉症で、重度のため早く判明。旦那の兄も自閉症で苦労が分かっているだけに、義理母から「自閉症の子供はうちの息子の子供ではない」と言われ、揉めに揉めて追い出された。旦那は母子家庭ということもあり、完全に義理母側についてしまい、「自分の子供ではない」と言い出す始末。←この部分がね、「ホントかよ」と多少思います。そんな人でなし、いますかね?

・以前のパート先がとても良い職場で、事情を理解し5月から正社員にしてくれる。それまではアルバイトで食いつないでいる。

・正社員になって、生活が安定すれば、弁護士に依頼して、元旦那に慰謝料、養育費を請求する。子供の特別児童手当は今申請中。

まぁ、こんなところです。消費者金融とかで借りれないのか、という部分は聞いていませんが、3千円だけのためにそこまで聞かなくてもいいか、と思いました。

小まめに連絡は来るのでいいとは思いますが。

返済まではこちらからの連絡には早目のレスポンスを、と言い含めてあるのですが、こちらから連絡しなくても、今のところ小まめに連絡があります。

「子供が夜中寝付かなくて、今からようやく眠ることができます。なので、しばらくメール返信できません」とか。真面目か!!

対面してないし、電話でも話していないし、どこまでホントかはわかりませんが、まぁ疑っても仕方ないので信じることにして、こんな大変な人生を歩まれている方の助けになれたと思えばうれしいことです。3千円だし。




初めての遅延。。。。。

22歳の割切り主婦。

今日振り込む、今日振り込むと言いながら結局、結局、今日も振込確認できませんでした。

深夜のメール

返済期日だった昨日の15時過ぎに

「今日の振込は間に合いませんでしたね」

とメールを送ってあったのですが、それに対して深夜2時に返信がありました。

なんかDV旦那が家にいて、銀行に行けなかったとか、明日も14時半までバイトなので、ダッシュで銀行に行くとか書いてありました。

まぁ、連絡が来るだけいいです

結局振込はなく

今日も結局振込はなく、仕方ないのでメールを送っておきました。

「全額無理なら一部だけでもいいですからね」と。

今は優しい口調を心がけていますが、どこかのタイミングでキツく出ないといけませんよね。

ていうか、債務者からすると、優しく語りかけられるのと、上から目線で詰め寄られるのと、どちらが返さなきゃ、という気持ちになるんですかね。

そろそろエロで返済を受けることも真剣に検討中です。




パチンコと私~2~

パチンコ依存症に

些細なことでパチンコにはまり

社会人になり、20代後半まではギャンブルとは無縁の生活でした。パチンコはもちろん、競馬も宝くじも、賭け事は一切やりませんでした。別に我慢していたとか、やらないようにしていたとかではなく、生活するうえでそういう発想に至りませんでした。

ある日、仕事で外出した先で予定外に早く仕事が終わってしまい、夜の飲み会まで3時間ほど時間が空いてしまいました。

時間つぶしに、目の前にあったパチンコ屋に入店しました。

色々な台がありましたが、漫画を読んで知っていた華の慶次という台を打ちました。5千円でかかり2時間で7万円勝ちました。

これで味をしめてしまいました。

それから会社の近くのパチンコ屋に通うようになりました。

最初は華の慶次、次第にガロという台をメインで打つようになりました。

最初のうちは勝つことの方が多く、1万円程度でかからない場合はすぐやめるというような打ち方でした。投入金額が2万近くになってくるとドキドキしていたことを覚えています。

ただ、そんな事にはすぐに慣れ、3万円というのが自分の中での一つの目安になってきました。

仕事帰りにほぼ毎日パチンコ屋に通う生活になりました。もちろん家族には内緒です。仕事で遅くなったことにしていました。

当時は小遣い制だったので、パチンコに行くための手持ちの現金がないときはクレジットカードのキャッシングも利用しました。

ただ、これは利用明細が自宅に届くということもあり、家族にばれてはまずいので、2~3回しか利用せず、ここから多重債務に陥るということは、幸いにしてありませんでした。

家計の管理を任され泥沼に

次第に、本来家計に入れるはずの金を家族には内緒の口座に入れることでパチンコの金を工面するようになりました。

もちろん家計に入る金が少なくなるので、家計の口座の残高はみるみる減っていきます。嫁さんが金の管理に疎かったということもあり、残高が一桁万円になったことを嫁さんの家計管理のずさんさのせいにして、自分が家計の管理をするようになりました。

毎月一定額を生活費として嫁さんに渡し、残りは自分が管理するのです。

これでパチンコの金を工面するのに余計な工夫をする必要がなくなりました。生活費として渡す金以外はすべて自由に使えるのです。

仕事帰りはほぼ毎日パチンコ屋に通う日々です。

もうやめよう、やめたい、と思っても自然と足が向いてしまいます。やめるために家族にパチンコに行っていることを打ち明けようかとも思いましたが出来ませんでした。

ここまで来たら、あとは借金生活へ一直線、というのが自然な流れですが、幸い自分の場合は借金生活には陥りませんでした。毎月はもちろん赤字で、それをボーナスで補てんするという生活ではありましたが、借金をするところまでは至りませんでした。

・平日は20時~21時まで仕事が終わらない日の方が多く、そこからパチンコ屋に行くため、勝ちも負けもせいぜい1回2~3万円だった。

・家族にはパチンコをやることを言ってなかったので、土日は絶対にパチンコには行かなかった。

理由はこんなところですが、だからこそ逆にやめたいと思ってもやめられず、どうしたらやめられるのか、もう自分ではわからない状態でした。

仕事が忙しくなりすぎてパチンコにも行けず

そんなタイミングで仕事が異動となりました。

異動後は仕事が忙しすぎて、仕事が終わるのが早くて22時、23時や24時になるのもざらで、パチンコ屋に行けなくなりました。

たまに仕事が早く終わると当然パチンコ屋に行くのですが、週に1回とかそんな頻度になりました。

それでも、月に何度かはパチンコ屋に行く生活は変わらず、できればそれもやめたいと。というのも、平日の夜に行けなくなったかわりに、時々、家族に内緒で有給休暇をとり、平日1日パチンコを打つということまでやるようになってしまったからです。

仕事が暇になったけど自然とパチンコ屋に行かないように

そんなタイミングでまた仕事が異動となり、次はかなり暇な部署へ異動となりました。仕事が終わるのは毎日17時台です。

パチンコ屋に行こうと思えば、毎日行ける環境になりましたが、なぜか自然と足が向かわなくなりました。

それ以前は、仕事が終わってまっすぐ帰っても子供たちはもう寝ていました。今は仕事が終わってまっすぐ帰れば、家族と一緒に夕食がとれます。

あと、仕事の負荷も減りストレスが軽減したことで、パチンコでストレス発散や息抜きをする必要がなくなりました。

以前の忙しい部署の時に、パチンコ屋に通う頻度が少なくなっていたこともよかったようです。

そんないくつかの要因が、ちょうどよいタイミング、よい具合にマッチしたのか、あれだけやめたくてもやめられなかったパチンコが、自然とやめられたのです。本当にラッキーとしか言いようがありません。

でも、これからも気を付けないと

やめられたといっても、完全に生活の中からパチンコがなくなったわけではありません。時々思い出したように行ってしまいます。しかも一度行くと、2~3回続けて行ってしまいます。

徐々にそのインターバルが伸びてきているので、このままずっと、とは思うのですが、まだなかなか。で、先週金曜日、半年ぶりにパチンコに行ってしまいました。

結果は2万円投入して2万3千円出ましたので、3千円の勝ちです。パチンコを打ち終えたのが19時ごろでしたので、以前なら絶対に3千円の勝ちでは満足できず打ち続けていたと思います。

勝っているうちに店を出てこられたのは、自分でも成長しているなと思います。

あとは、続けて行かないように自制したいです。正直、今この時点でもうずうずしています。ただ、今さえ我慢できれば、もうすぐで完全に体から毒気が抜けるような気もしています。

ということで、一応、ギャンブル依存になってしまう人の気持ちも多少は分かっています。そのうえで、ギャンブルにはまっている人には金は貸しません。ギャンブルやめるには、最初は物理的にギャンブルが出来ない環境に身を置くしかないと思うからです。